≠ME(ノットイコールミー)連載 私服でポン! 12人目 本田珠由記
PHOTO=堀内亮 HAIR&MAKE=オサレカンパニー
INTERVIEW=斉藤貴志
≠MEメンバーの私服グラビア連載の秋篇、ついにフィナーレを迎えました。トリを飾るのは今回も本田珠由記。お似合いのワンピースは「フリフリした形と襟がすごく好き」とのことで、イヤリングはメンバーからのプレゼントだとか。
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人見知りが少しずつ直ったみたいで
クラスで自分から話し掛けています
――以前は服は「お母さんと買っている」とのことでしたが、最近は自分で買うんですか?
「この前、初めて1人でピンクのワンピースを買いました。渋谷に行って、今まではフリフリがしっかり付いたワンピースを買ったことがなかったから、お店でちょっとドキドキしました(笑)」。
――今回の私服も自分の好みを反映して?
「そうなんですけど、間違えて夏服を買ってしまって(笑)。でも、色が秋っぽかったのと、髪の毛やメイクでかわいくしていただいて、秋らしさが出たかなと思います。イヤリングは萌ちゃん(蟹沢萌子)がお誕生日にくれたのを、このワンピースに絶対合うと思って付けてみました」。
――リーダーからのいいプレゼントだったわけですね。
「私の大好きな薄紫で、ドライフラワーみたいなイヤリングで、嬉しかったです」。
――7月の無観客ライブでは、永田詩央里さんと2人で「ぐるぐるカーテン」をカバーしました。
「2人だけでステージに立つのは初めてだったので、すごく緊張しました。曲の世界観が好きなので、私とちぃ(永田)でどう表現できるか考えて、2人のいつもの感じが出たらいいなと思ってやりました」。
――どんなところで2人らしさを出せたと?
「間奏の台詞のところは、いつも2人でワイワイしている感じだったと思います」。
――学校のほうでは、休校明けからペースは戻りました?
「自粛が終わって学校に行くようになって、高2でクラスの人数がちょっと増えて、お友だちがいっぱいできました。やっぱり同年代の子と話すのは楽しいです」。
――自分から友だちを作るようにしたんですか?
「そうしましたし、声を掛けてもらったりもしました。でも、個人的にすごく思うのが、2年生になってから、人見知りが少しずつ直っているのかなって」。
――自分でそう感じるわけですか。
「前はクラスが替わるとあまり話せなくて、いつも向こうから来てくれていたのが、自分で話し掛けに行って、遊びの約束をするようになりました」。
――お仕事をしているうちに変わったんですかね?
「そんな気がします。いろいろな方とお話しする機会が増えたので」。
――ちなみに、クラスが替わると自己紹介とかするんですか?
「全体ではしなかったです。近くの席になった人たちと話すときに、そういうことはしました」。
――そんなとき、本田さんは自分のことをどう言うんですか?
「『みゆきと呼ばないでほしいな』と最初に言います(笑)。よく漢字が難しくて読めないと言われて、『みゆきと読むんだけど、そう呼ばないでほしいんだよね』みたいな」。
――ノイミー(≠ME)内でもそう言っていたと聞きましたが、かわいい名前で良くないですか?
「うーん……。あまり呼ばれ慣れてないので。学校でも“みるてん”と呼んでもらっています」。
――高2になって、勉強が難しくなったりはしてます?
「そうですね。でも、この前、宿題で自分のことを英語の文章で書いたら、お誉めの言葉をもらえました」。
――どんなことを書いたんですか?
「昔から自分が続けていることと最近やっていることを書きました。『ずっと毎日走っている』とか、ちょっと嘘も入れちゃったんですけど(笑)」。
――英語の宿題なので、本当のことかどうかより、英文として正しければ良かったのでは?
「そっちで誉められたのかもしれません(笑)。英語は小さい頃から習ってました」。
――もうバイリンガルくらい?
「いえいえ。それはちょっと……(笑)」。
中学の文化祭でクイズを作って
アイドルの問題を出しました(笑)
――本田さんは秋と聞いて思い浮かぶことは何ですか?
「文化祭ですかね。中学の文化祭でおばけ屋敷に入ったことがあって、すごく怖いと思ったんですけど、途中でお菓子を見つけるおばけ屋敷で、おばけ役も知ってる人だったから、あまり怖くなくて。そういうおばけ屋敷なら大丈夫だとわかりました(笑)」。
――文化祭以外ではないパターンかと思いますが(笑)、普通のおばけ屋敷は苦手なんですか?
「苦手です。たぶん泣くというより、うるさいと思います(笑)。怖いテレビを観ていても、すごく叫んじゃうタイプで、夏はいつも家族に『うるさい!』と言われてました」。
――そういうテレビを観なければいいのでは(笑)?
「ちょっと観たくなっちゃいます(笑)。指の隙間から観ているんですけど、それでも怖くて」。
――文化祭では、自分で何かやったりは?
「中3のとき、教室の机にパソコンを置いて、クイズ屋さんみたいなことをしました。みんなでいろいろな種類のクイズを作って、問題を出しました」。
――本田さんも問題を考えたんですか?
「はい。私はアイドル部門の問題を作りました。イコラブ(=LOVE)さんの問題も出したんですよ。『指原莉乃さんがプロデュースしているアイドルグループは何でしょう?』みたいな問題で、答えが=LOVEさんという」。
――まさか自分が姉妹グループに入るとは思わず?
「思わなかったです。そのときはまだ募集もしてなかったので。あと、アイドルさんの写真を出して、『これは誰でしょう?』という問題も作りました」。
――“読書の秋”とも言いますが、本田さんは本は読むんでしたっけ?
「小さい字を読むのがあまり得意じゃなくて。いつもどこを読んでいたか忘れそうになっちゃいます(笑)」。
――秋の味覚で好きなものは?
「安納いもと栗です。本当に甘党なので」。
――秋に行きたくなるところはありますか?
「中学2年生のとき、学校でみんなと尾瀬に行って、岩場をいっぱい登らないと見られない滝がありました。『落ちたら怖いな』と思いながら登っていたら(滝が)出てきて、すっごいきれいでした。そのときは夏だったんですけど、秋はどんな感じなのか気になります。家族では、山梨のシャトレーゼで工場見学をしたことがあります。お菓子が作られるところを見たりして、楽しかったです」。
――地元の栃木にも、いいところはいっぱいあるのでは?
「紅葉だと、やっぱり日光ですね。華厳ノ滝もすごくきれいです。家族でフラッとドライブで行ったりします」。
――秋の遠足はありました?
「小学校の遠足は大好きでした。秋といえば、みんなでバスに乗ってお出掛けするイメージがあります。でも、一番楽しかったのは修学旅行の京都・奈良でした」。
――その修学旅行の中でも、特に思い出に残っていることは?
「お寺の柱にくぐったら頭が良くなる穴があって、入り方を間違えて出られなくなっちゃったんですよ(笑)。体が硬かったんですかね? 学年主任の怖い先生が引っ張ってくれたんですけど、穴の中で『ヤバい! 怒られる!』と思いました」。
――でも、そのおかげで頭が良くなったり?
「そうですね。頭は良くないんですけど、お力はちょっといただいたかもしれません(笑)」。
――この秋もどこかに行けたらいいですね。
「あまり秋と関係ないかもしれませんけど、北海道の牧場に行って、おいしいアイスを食べたいです(笑)。アイスが大好きで、テレビで観ていて、しぼりたてってどんな感じなのか、すごく気になりました」。
――ノイミーの次のライブに備えて、やっておくことはありますか?
「もっときれいなダンスができるようになりたいし、歌ももっと安定させて、ファンの方が安心して楽しめるパフォーマンスを見せられるようにしたいと思います」。
本田珠由記(ほんだ・みゆき)
生年月日:2004年2月27日(16歳)
出身地:栃木県
血液型:AB型
本田珠由記 個人Twitter
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2019年2月に、=LOVEに続く指原莉乃プロデュースのアイドルグループ第2弾として結成された≠MEのメンバー。=LOVEの7thシングル「CAMEO」のカップリングに≠MEの新曲「君と僕の歌」を収録。10月24日(土)=LOVE ≠MEスペシャルコンサート 「24girls 2020」を開催!
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